トンボとチョウ

稲刈り後の田んぼ。地主さんや田んぼの師匠と来年の打ち合わせをして、いろんなアイデアに夢を膨らませる日でした。来年も楽しくなりそう♪田んぼで見つけたトンボとチョウの話。


チョウは何種類か見られましたが、写真に収められたのはこの2種。オレンジ色の方がキタテハで淡い黄色の方がモンキチョウです。モンキチョウは、繁殖を済ませると死んでしまいますが、キタテハの方はこのまま成虫で越冬します。



そして、去年もこの時期にブログでご紹介しましたが、キトンボという珍しい赤とんぼがいました。赤とんぼなのにキトンボってなんか変ですね(笑)普通、「赤とんぼ」とは「アカネ属」という分類群に入るトンボを総称した名称です。有名なのはアキアカネですね。

そのアカネ属の、今日紹介する翅の黄色い方がキトンボ。比較に翅が透明のマユタテアカネも載せてみました。飛ぶと、翅が黄金に輝いて見える非常に美しい昆虫です。日本各地で絶滅が心配される希少種ですが、今年は去年と違う場所で見つかったし、この辺りには広く分布しているようです。